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誕生までの歴史

 

第三者による高齢者の介護という概念については、元々は存在していませんでした。

 

ご存知ですか?

昔の日本では、基本的には親の世話は子がするというのが一般的でしたよね。

 

それが難しい場合は、病院や老人ホームといった施設で世話をしてもらうのが一般的でした。

 

その一方で、高齢者へのサービスをもっと充実させようという動きも徐々に見えはじめています。

 

1950年代〜1960年代頃になると、「家庭奉仕員」という職業が誕生します。

 

ご存知ですか?

 

これが、ホームヘルパーの原型で、のちに職業となりました。

 

自治体が福祉サービスの一環として、各家庭に必要に応じて派遣していた家庭奉仕員は、長期入院が困難な経済状況の家庭を中心に利用されるようになります。

 

そして、その需要を伸ばしていきました。

 

とは言っても、まだまだ社会福祉としては、あまりしっかり定まっていないようですね。

 

社会的地位の確立も不完全だったことから、発足当時のサービスの質や人手は、かなり安定感を欠いていたようです。

 

そもそもホームヘルパーという言葉が生まれたのは、1989年に発足した「ゴールドプラン」という福祉公的サービスの中で誕生したそうです。

 

ホームヘルパーという言葉が、このゴールドプラン内に使われて以降、一般にも認知されていくようになりました。

 

そして、高齢化社会という問題が深刻化して、1990年代末期から2000年代初頭にかけて多くの人が耳にする機会が増え、そして現在に至っています。

 

家庭奉仕員の誕生からホームヘルパーが生まれるまでに、なんと実に30年もの年月が掛かったんですね。

 

これは、経済成長期にあった日本ですが、あまり福祉というものに力を注いでいなかった事が要因だと言われています。

 

いくら経済的に順調だったと言っても、各家庭がホームヘルパーのようなサービスを必要としていなかったという訳ではないと思いますね。

 

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